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適量の飲酒ですら脳の認知機能の低下を早める。

ネットでニュースを見ていたら
「アルコール摂取量が多いほど脳の認知機能が下がり、たとえ適量の飲酒であっても脳の機能を低下させるのに違いはない」
という記事をみました。



これはイギリスの公務員550人を30年に渡り調査した結果、週に30杯以上飲酒する人は飲まない人に比べると海馬が5.8倍も委縮している。

アルコールの摂取量が多ければ多いほど海馬の委縮しやすさが高まる。

そして、適度な飲酒量をキープしていた人も海馬の萎縮は免れない。

「適度な飲酒は健康に良い」
という定説は、脳については成り立たないことが分かったとのことでした。

この手の記事を読むとそうとうに飲んできた自分の脳は?
そうとうなお金と労力を使って?
なんとも世知辛い気持ちになります。

確かに飲めば飲むほど脳にそして身体にはよくないことははかっていましたが、適正飲酒でもよくない。

「つまり適正な飲酒量というのはない。」
ということになり

アルコール依存性の私は断酒を続けるしかないのですが、家内や私の子供たちがどうお酒と付き合っていくのが一番いいのか

この研究結果からすると飲まないのが一番ということになるのですが

考えさせられらニュースでした。

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プロフィール

まーとん

Author:まーとん
2016年より断酒をしている40代男性のまーとんです。16歳の時バイト先の居酒屋で酒を飲むようになり18歳で完全に酒をおぼえました。数々の飲酒によるトラブルをおこしながら35歳の時にアルコール依存症で半年間入院しました。

それでも酒を辞めることができなかった。

毎日、酒を浴びるほど飲み辛くて辛くて仕方なかった。身体的にも精神的にもとても辛かった。完全に酒に支配された日々を送っていました。そんな40歳の時に断酒会にたどり着きました。わらをもつかむ思いで近くの断酒会に電話しました。その時断酒会の会長さんから優しい声で「大丈夫ですか?とりあえず一回断酒会にきてください。」とのことでした。私は「酒を辞める気もない。なぜ酒を辞められるのか?辞められる訳がない。」不安やこわさもありましたがおそるおそる例会に出席しました。(その時はもう断酒会しかたよれる場所がなかった。)

例会にはじめて出席したその日からピタリと酒を辞め断酒を続けています。

何故断酒を続けていられているのか?今でも私にはわからない。奇跡が起こったのか?(断酒会にたどり着けたのは奇跡でした。)

酒害者(アルコール依存症者本人)、酒害に悩む人達(家族や親戚の人達等)ははやく自助会(断酒会やAA等)のドアをたたいてほしい。そしてアルコールに支配された人生から酒のない豊かで充実したほんとうの人生を取り戻して欲しい。
私は心の奥底からそう願っています。

参加しています。押してもらえるとうれしいです。

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