適量の飲酒ですら脳の認知機能の低下を早める。
- 2017/07/11
- 07:10
「アルコール摂取量が多いほど脳の認知機能が下がり、たとえ適量の飲酒であっても脳の機能を低下させるのに違いはない」
という記事をみました。
これはイギリスの公務員550人を30年に渡り調査した結果、週に30杯以上飲酒する人は飲まない人に比べると海馬が5.8倍も委縮している。
アルコールの摂取量が多ければ多いほど海馬の委縮しやすさが高まる。
そして、適度な飲酒量をキープしていた人も海馬の萎縮は免れない。
「適度な飲酒は健康に良い」
という定説は、脳については成り立たないことが分かったとのことでした。
この手の記事を読むとそうとうに飲んできた自分の脳は?
そうとうなお金と労力を使って?
なんとも世知辛い気持ちになります。
確かに飲めば飲むほど脳にそして身体にはよくないことははかっていましたが、適正飲酒でもよくない。
「つまり適正な飲酒量というのはない。」
ということになり
アルコール依存性の私は断酒を続けるしかないのですが、家内や私の子供たちがどうお酒と付き合っていくのが一番いいのか
この研究結果からすると飲まないのが一番ということになるのですが
考えさせられらニュースでした。
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